さて、2014春の釣りネタ覚え書き。
年間通じてもそうそう無い良い釣りが出来たので写真多めで(笑)
先日、釣りウマな和尚さん、鈴木良忍さんのボートに乗せていただいて霞水系の河川へ釣りに行ってきました。放射冷却のせいで朝は結構な冷え込みでしたが、太陽が出始めればやはり春の陽気。ワクワクしながらボートを降ろしタックルをセッティングして出船。
天気は晴れ。水温は15℃~17℃。この日はクランクベイトの巻きをメインにして葦やカバーがあれば打つという釣りになるとのこと。霞水系に詳しい良忍さんの心強いガイドで釣りがスタート。さっそくクランクベイトを巻く。すると開始早々に良忍さんがヒット。そして程なくして自分にも良い型のバスがヒット。なんとまあ出来過ぎの展開!
その後もこの川を知り尽くした良忍さんのわかり易い解説を聞きながらクランキング。するとやはり釣れるのです。ほんと凄まじかった。
水の色や空の色に対してのルアーのカラーチョイス、タックルセッティング、地形の見方についてなど、自分の釣りにフィードバックさせていきたいと思うような興味深い話しを色々と聞かせてもらいました。
さて、その後エリアを変えて場所によってはカバー打ちにシフト。主に下流域の葦エリアを流していく。ポイントの狙い方や合わせ、フックのセッティングなど、キモを伝授して頂いたのですが自分にはアタリ無し。良忍さんはテキサスで2本キャッチされてました。ん〜さすが!
下流域はイマイチ反応が悪かったので、朝良かった上流に戻ることに。けっこう風も出てきて良い感じ、、、なんて話しをしながら戻って行くと上流から代掻きの濁りのような白い水が。これがあっという間に広がって、想定外の状況に。その濁りのせいか思ったようにバイトが出なくなるものの、なんだかんだ言いつつ良忍さんは釣ってましたね。しかもデカいし。。
気がついてみればお昼前頃から自分には一切バイトがない状態。しかし一方で良忍さんはコンスタントに二桁近く釣っている。ん〜何が違うのか。。カバーの奥を狙うようなクランキングではないので、キャスト精度に決定的な差は出ないはず(とか言う以前のキャスト精度なんですが)。であればルアーのチョイスか、巻きスピードか。。なんて事を考えながら、ふと目についたポーのRC-1にルアーを変えてみたところ、それまでのルアーよりゆっくり目が心地良い巻きスピードな感じ。自然と丁寧なリトリーブになっていたのかも?その直後、ドンとロッドに重みが乗り、明らかに良いサイズの魚の引き。無事にキャッチすると朝の魚を超える今日イチサイズ!釣れない時間が長かっただけに感動もひとしおでした。
巻きが徐々に雑になったことがバイトが遠のいた理由かもしれませんが、本当のところはわかりません。この日、良忍さんとの会話の中で釣りのリズムは大事ですね、という話しが何度か出ました。そのリズムが合ってなかったせいなのか?クランクベイトは巻くだけとは言え、とても奥が深くて面白い(そして良く釣れる)ルアーだなと改めて納得。最高の春の釣りを体験させてくれた良忍さんに感謝の一日でした。